元CCTV暴言アナが再び!「選手が飲むことは禁じられている」で“コーラ論争”勃発―中国

Record China    2008年3月19日(水) 21時28分

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17日、「有名選手がコカ・コーラのCMで『一番好き』と言っているが、炭酸飲料を飲むことは禁じられているはずだ」。人気スポーツアナウンサーで問題発言が多いことで知られる黄健翔氏が、ブログでまた爆弾発言をした。写真はコカ・コーラ社の五輪イベント。

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2008年3月17日、「有名選手がコカコーラのCMで『一番好き』と言っているが、あれはおかしい。規定では炭酸飲料を飲むことは禁じられているはずだ」――元中国中央テレビ(CCTV)人気スポーツアナウンサーで問題発言が多いことで知られる黄健翔(ホワン・ジエンシアン)氏が、ブログでこんな“爆弾発言”をしていることがわかった。新民ネットが伝えた。

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この有名選手とは、米NBAヒューストン・ロケッツの姚明ヤオ・ミン)選手、“アジアの昇り龍”劉翔(リウ・シアン)選手、そして「カナダのデブ発言」で一躍その名を馳せた“飛込み界の女王”郭晶晶(グオ・チンチン)選手など中国きってのトップアスリート達。それぞれがコーラの瓶を片手に持ち、おいしそうに飲んでから一言「一番好き」と言っている。

ところが黄氏のブログでは、「08年初め、中国サッカーチームのW杯予選に向けた合宿では、豚肉、酒・タバコ、炭酸飲料(コーラはその典型的な代表)は禁止されていた」とスポーツ選手に対する厳しい紀律を紹介。「姚明や劉翔、郭晶晶たちは、本当に“一番好き”だと思っているのか疑問だ」と切り捨てた。ネット上では現在、この発言に関する書き込みが後を絶たず、大変な騒ぎになっている。

黄氏は06年のW杯決勝トーナメント1回戦で、イタリア対オーストラリア戦の最後の3分間に、「オーストラリア選手にチャンスを与えるな」などと実況。最後にイタリアが勝った時は「偉大なるイタリア!イタリア万歳!」と絶叫し、大きな批判を浴びていた。その後CCTVを退職し、香港の鳳凰テレビやジェイ・チョウ(周杰倫)の映画に出演するなど、幅広く活躍している。(翻訳・編集/NN)

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