<清明節>初の法定祝祭日で、墓参り者が200万人突破へ―北京市

Record China    2008年3月21日(金) 10時21分

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19日、北京市の清明節集団墓参応対業務臨時指揮部は、今年4月は国家が法定祝祭日として認めた初の清明節のため、墓参者数は過去最高となり、初めて延べ200万人を突破すると予想している。資料写真。

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2008年3月19日、北京市の清明節集団墓参応対業務臨時指揮部は、今年4月4日は国家が法定休日として認めた初めての清明節のため、墓参者数は過去最高となり、初めてのべ200万人を突破するものと予想している。北京日報が伝えた。

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北京市民生局によると、現在市には市営と区営の共同霊園と納骨堂の計75か所があり、その中で市営の20か所には28.7万体の遺骨が納められ、区営55か所には23.1万体が納められている。2007年この75か所への墓参者数は、総計延べ181万人であった。

市営霊園は、納骨量も多く、集中しているために、墓参者への対応が大変なプレッシャーになると思われる。八宝山地区を例に見ると、革命参加者霊園、人民共同霊園、老山納骨堂には計約9万人が眠っており、市営と区営を合わせた全体の5分の1を占める。昨年清明節当日、八宝山地区では延べ40万人が墓参した。今年も、この地区は最大の霊園スポットとなりそう。

北京市では、4月4〜6日のピーク時を避けての墓参りや、コミュニティー内での共同法要、家族追悼会など、国外で行われている新しい方式で故人を偲ぶよう提唱している。(翻訳・編集/佳佳)

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