Record China 2008年3月24日(月) 1時52分
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22日、中国政府が主催する植樹イベントが北京市で催され、中央委員会、国務院各部門から指導幹部172人が参加した。写真は植樹イベントの様子。
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2008年3月22日、中央政府が主催する植樹イベントが北京市で催され、先ごろ一新したばかりの中央委員会、国務院各部門から指導幹部172人が参加し、シロマツ、銀杏、エンジュ、モクゲンジなど30種2000本余りの苗木を植樹した。「人民網」が伝えた。
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「緑豊かな国づくりでオリンピックを迎えよう」と題するこのイベントは、奉仕活動の一環として政府機関が共同開催した。今年で7年目を迎える。これまでに延べ1200人余りの指導幹部が参加し、1万3540本を植樹、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいる。
1981年、第5期全国人民代表大会で、「植樹義務法」が採択されてから、国民の法的義務とする植樹活動が全国各地で盛んに行われ、市民の緑化意識も高まりをみせている。81年から07年までの26年間で、植樹活動に参加した延べ人数は109億8000万人、植樹本数は累計515億4000万本。うち07年の参加延べ人数は5億人、植樹本数は22億7000万本、緑化被覆率は06年の55%から58%に上昇している。
全国緑化委員会副主任、国家林業局局長の賈治邦(ジア・ジーバン)氏は「植樹活動の推進の下、都市部での森林づくりが進められ、緑化計画が加速している」と語る。現時点で、成都(せいと)、許昌(きょしょう)など7つの都市が「国家森林都市」に、北京市順義(じゅんぎ)区など36都市が「全国緑化モデル都市」に指定されている。(翻訳・編集/下妻)
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