2008年3月23日、中国新聞網の報道によると、中国人初の五輪選手・劉長春（リウ・チャンチュン）氏の息子の劉鴻亮（リウ・ホンリャン）氏とエコロジーオリンピックを呼びかける歌手のワン・リーホン（王力宏）がギリシア時間の22日、アテネに到着した。中国人トップ走者となる二人は到着後すぐ、30日に中国への聖火の引き渡し式が行われるパンアテナイア体育館を見学した。

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劉氏は「この場所に立つと、ずっとオリンピック発祥地に来たがっていた父のことを思い出す。あと2日で聖火が点り、私は中国人を代表して聖火をリレーする。きっと父も北京オリンピックの幕開けとなる瞬間を楽しみにしていることでしょう」と語った。

また、オリンピックソング募集に積極的に応じたワンだが、新しく発表したアルバム「改変自己」で環境保護をテーマにしており、そのことも聖火リレー走者に選ばれる決め手となった。

コカ・コーラ社のエコロジーオリンピック聖火リレーキャンペーンの走者として、劉氏とワンは23日、オリンピック公園内で行われる「オリンピック世界平和の林」の植林活動に参加する予定。24日には二人は聖火ランナーのユニフォームを着て採火式に参加し、中国人トップ走者として聖火をリレーする。（翻訳・編集/YY）