Record China 2008年3月24日(月) 14時20分
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23日、台湾総統選で8年ぶりに政権を奪還した国民党の馬英九氏は記者会見で、「中国本土と経済・貿易に関する和平条約を結びたい」とする意向を明らかにした。写真は07年5月、中台間の「第9回経貿交易会」。
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2008年3月23日、台湾総統選で8年ぶりに政権を奪還した国民党の馬英九(マー・インジウ)氏と蕭万長(シャオ・ワンチャン)氏はこの日午前に開かれた記者会見で、「中国本土と経済・貿易に関する和平条約を結びたい」とする意向を明らかにした。シンガポール紙「聯合早報」(電子版)が伝えた。
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会見の席で馬氏は、「総統就任後は中台間の経済・貿易の発展を推進し、共同市場の構築を目指す。それによって台湾の内需拡大と失業問題の改善を図りたい」とし、「中国本土と経済貿易和平条約を結びたい」と述べた。
馬氏はまた、92年に中台双方が確認した「1つの中国、各自表述」(1つの中国の解釈は各自が述べる)とする共同認識を重ねて言明。「双方ともこれまで度々この認識から外れてきたが、再びこの認識に戻るよう」呼びかけ、「貿易などの接触を通じ、台湾の民主が中国本土に深い影響を与えることを希望する」と結んだ。(翻訳・編集/NN)
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