<次期総統>まずは中台間の直行チャーター便に着手、7月1日が目標―台湾

Record China    2008年3月26日(水) 8時23分

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24日、台湾の次期総統に就任する馬英九氏は就任後すぐに中台間の「直行チャーター便」と「大陸客の台湾訪問」問題に着手。早ければ7月には「ホリデー直行チャーター便」を実現させると語った。写真は08年2月のチャーター便。

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2008年3月25日、東南網の報道によると、5月20日に就任する馬英九(マー・インジウ)氏は24日の記者会見で、就任後すぐに中台間の「直行チャーター便」と「大陸客の台湾訪問」に着手し、早くて08年7月1日には「ホリデー直行チャーター便」を実現させると語った。

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実現すれば台湾市民は「朝、飛行機で上海へ、夜は台北で夕食」が可能。また大陸客がもたらす経済効果は1年で500億元(約1630億円)以上に上る見込み。

現在大陸に開放されているのは桃園、台中清泉と高雄小港の3空港。馬氏の計画では新たに澎湖馬公、花蓮、台東、台北松山の4空港を追加。大陸側では現在すでに利用されている北京、上海などの4空港に加え、南京、杭州など6空港を指定。協議が整えば合わせて17の飛行場がチャーター便の発着地となる。

台湾系航空会社の関係者は、すでに週末を利用したチャーター便の準備ができており、台湾企業や市場の需要があれば就航が可能だと語った。また別の関係者によると、中台間のチャーター機に関して、すでに7回の協議が行われており、技術的な問題はほとんど解決済みなので、実現はあまり難しくないそうだ。

台湾株式市場は24日全面高、加権指数は524.24ポイント高の高値9049.23ポイントを記録、ストップ高も200社余りに上った。(翻訳・編集/YY)

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