在日中国人らが岩手県陸前高田市で「3.11」の復興支援チャリティーコンサート―中国メディア

Record China    2017年2月28日(火) 21時20分

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25日、日本華人華僑創新協会が主催した東日本大震災の復興支援チャリティーコンサートが岩手県陸前高田市のキャピタルホテル1000で行われた。

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2017年2月25日、日本華人華僑創新協会が主催した東日本大震災の復興支援チャリティーコンサートが岩手県陸前高田市のキャピタルホテル1000で行われた。28日付で新華網が伝えた。

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今回のチャリティーコンサートは「手を繋いで愛の結晶を、友好が希望を灯す、共に手を携え未来へ」をテーマにしたもので、日本各地から在日中国人や日本の芸術家らが参加し、中国の民族楽器や民族舞踊などを披露した。

中国の全国政治協商委員で同協会会長の潘慶林(パン・チンリン)氏は「3.11の地震は日本の人々に大きな傷をもたらした。震災後の被災地の厳しい状況も、中国人の心に響いた。日本の人々が短期間に美しい故郷を再建しようとしている姿に、中国や世界の人々が感動している。今年は日中国交正常化45周年にあたる。この活動によって、日本の人々に中国人民の友情と心遣いが伝わることを祈っている」とビデオメッセージを寄せた。

また、出席した駐札幌総領事館の孫振勇(ソン・ジェンヨン)総領事は「被災地の復興を心からお祈りしている。華人や華僑の皆さんには、これからも引き続き両国関係の理解と友好を促進し、日中友好と関係改善に貢献してほしい」と語り、「陸前高田市、頑張れ!」とエールを送った。同市の戸羽太市長は「震災後、中国の方には多方面にわたる支援をいただいた」と感謝を述べた上で、「日中国交正常化45周年を機に、両国の国民の交流を強化して、手を携えて共に発展していくことを願っている」と期待を示したという。(翻訳・編集/北田

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