中国の中年女が地下鉄で刃物振り回す、持ち込み禁止に逆上し職員に大けが負わす―雲南省

Record China    2017年3月2日(木) 11時30分

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このほど雲南省昆明市の地下鉄駅で、安全検査の際に中年の女が果物ナイフを持ち込めないことに激怒し、刃物を振り回したことで職員が大けがを負う騒動が発生した。写真は当時の監視カメラ映像。

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中国では飛行機はもちろんのこと、長距離バスや鉄道などでも荷物検査が行われるのだが、トラブルがたびたび発生する。このほど雲南省昆明市の地下鉄駅で、安全検査の際に中年の女が果物ナイフを持ち込めないことに激怒し、刃物を振り回したことで職員が大けがを負う騒動が発生した。2017年3月1日、雲南省の地元紙・春城晩報が伝えた。

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先月22日午前、昆明の地下鉄で50代の中年夫婦が安全検査を受けていた。警報が鳴り職員が調べると、荷物の中から果物ナイフが見つかった。ナイフの長さは規定を超えていたため持ち込むはできないと伝えると、女は「陶器製のただの果物ナイフよ!」と不満をあらわにし、持ち込みを許可するよう求めた。

規定違反のため当然許可されることはなく、怒った女はナイフを台に乱暴に置くと、2つに折れてしまった。これにより女の怒りはさらに増し、折れた刃を拾い上げて「ほら、ちゃんと見て見なさいよ。人を傷つけられるわけないでしょ!」と職員に向かって振り回した。女は距離を見誤ったようで、ナイフは職員の腕に命中し、病院に搬送された。診断の結果、職員の腕には深い傷が2つあり、手のじん帯も切れてしまい12針縫う大けがを負った。職員に傷を負わせた女は現場から逃走しようとしたが職員らに取り押さえられ、その後10日間の拘留処分と200元(約3200円)の罰金を言い渡された(翻訳・編集/内山)

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