中国女性の「偽セレブ」事件で低迷、同姓同名の歌手グオ・メイメイが再出発―台湾メディア

Record China    2017年3月3日(金) 21時50分

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2日、中国の「偽セレブ」騒動に巻き込まれたシンガポールの女性歌手グオ・メイメイが、7年ぶりのフルアルバムで再出発を宣言した。

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2017年3月2日、中国の「偽セレブ」騒動に巻き込まれたシンガポールの女性歌手グオ・メイメイ(郭美美)が、7年ぶりのフルアルバムで再出発を宣言した。中国時報が伝えた。

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2011年にトップニュースとして連日報道され、「郭美美事件」にまで発展したのが、自称セレブの中国人女性・郭美美が起こした騒動だ。中国赤十字会の「商業総経理」という肩書きを名乗っていたことで、寄付金が彼女に流れているのではないか?と世間を騒がせた。その後、サッカー賭博などが明るみになり、14年に逮捕されている。

この「偽セレブ」と同姓同名だったことが原因で、シンガポールの女性歌手グオ・メイメイは当時、世間の誤解により大きなダメージを受けた。06年にリリースした「不怕不怕」がヒットし、10年には自身の名前をタイトルにしたアルバムを発表したが、その直後に思いがけない不幸に見舞われることとなった。

2日、台北でニューアルバムのPRイベントを開催。実に7年ぶりとなるフルアルバムで再出発を誓っている。なお、「グオ・メイメイ」という名前は本名であるため、これまで何があっても改名しなかった。今後も改名するつもりはなく、「グオ・メイメイと言えば私、としっかり覚えてもらえるよう努力したい」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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