Record China 2017年3月8日(水) 6時20分
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7日、環球網は、「中国が三流国家というのなら、韓国は何流なのだ」と題する社説を掲載し、THAAD配備に対する制裁に関する韓国メディアの対中批判に反発した。資料写真。
2017年3月7日、環球網は、「中国が三流国家というのなら、韓国は何流なのだ」と題する社説を掲載し、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する制裁に関する韓国メディアの対中批判に反発した。
文章はまず、朝鮮日報が3日に「『三流国家』中国からの嫌がらせは韓国の宿命だ」との社説を発表し、中央日報も6日の社説で「中国は朝鮮半島、東アジア、ひいては全世界の危険分子」と論じたことを紹介。
そのうえで「中国が三流なら、1945年以前は日本の植民地で、その後は米国の植民地のような状態にある韓国は何流なのかと聞きたい」「中国が『危険分子』と言うが、わが国は北朝鮮への制裁において国連安保理の決議を厳格に履行している。THAAD問題では、韓国の利益を損ねるようなことは何もしていない。われわれは『韓流』の最大のファンであり続けた。それに、わが国は30年近く外国の目標に対して銃や火器を使用していない(※韓国は中国漁船にたびたび発砲)」と主張している。
また「われわれは韓国の大手メディアによる侮辱的な言論に激怒することなく、中国社会に対して韓国の品格、韓国人の人格を尊重せよと主張し続けると同時に、韓国への制裁を支持し続ける。韓国と友人になることを望むが、本意を曲げて迎合するようなことは決してしない。韓国が中国に近づこうが、遠ざかろうが、それは彼らの自由だ」とした。
そして最後に、「韓国はTHAAD配備が自身の未来に大きく影響する選択であることを知るべきである。今その意味が分からないのであれば、未来の韓国に総括してもらえばよい」と締めくくった。(翻訳・編集/川尻)
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