The World Video 2017年3月14日(火) 13時20分
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韓国・サムスン電子が1月に「Galaxy Note7」の爆発の原因を「バッテリー自体の欠陥」と発表し事態は一段落したかに思われたが、3月に入り中国では同社のスマホ爆発事故が続発している。
4日には江蘇省南京市に仕事で来ていた男性が所持していたサムスンの「Galaxy S3」がバッグの中で爆発炎上し、9日には貴州省安順市普定県で爆発事故が起き5歳の女の子が顔面にやけどを負った。
女の子の父親によると、爆発したスマホはサムスンの「Galaxy Note4」で、昨年8月に約2700元(約4万5000円)で購入したもの。9日の未明に突然爆発音が響き起きると、充電していた同スマホが爆発し、そばで寝ていた5歳の娘の顔に引火し、娘は顔面と両手にやけどを負った。女の子は毎晩痛さでうなされ寝付くことができず、口がやけどを負ったことで食べ物を口にすることもできないという。中国メディアの報道によると、女の子のやけどは深刻で、跡が残る可能性が大きい。
今回の事故についてスマホを販売した店側は10日、「スマホは確かに当店が販売したもの。スマホは正規ルートでサムスンから仕入れており、関連書類に不備はない。現在サムスン側と連絡し対応を進めている」と説明した。男性のスマホは保証期間が1年で、まだ保証期間内。一方サムスン側も対応を進めていると述べている。(翻訳・編集/内山)
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