<サッカー>悪質踏みつけの中国選手にクラブが厳罰「罰金、リザーブ降格、法定最低賃金だけ支給」―中国メディア

Record China    2017年3月15日(水) 16時20分

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13日、先週末に行われたサッカー・中国スーパーリーグ(1部)の試合で、天津権健のアクセル・ヴィツェルの足を踏みつけ一発退場となった上海申花の秦升にクラブから厳罰が言い渡された。資料写真。

2017年3月13日、先週末に行われたサッカー・中国スーパーリーグ(1部)の試合で、天津権健のアクセル・ヴィツェルの足を踏みつけ一発退場となった上海申花の秦升(チン・ション)にクラブから厳罰が言い渡された。罰金30万元(約500万円)、契約期間内の移籍禁止、リザーブチーム降格に加え、降格期間中は上海市の法定最低賃金だけ支給するという内容に注目が集まっている。網易体育が伝えた。

秦は11日の試合の前半24分、コーナーキックの際のポジション争いでヴィツェルの足を踏みつけ一発退場となった。秦は翌日、「愚かなファウルであり、すべての責任は自分にある」と謝罪した。

記事では、処分にある「上海市の法定最低賃金」について、「2016年の法定月額最低賃金は2190元(約3万6000円)であり、17年は未公表だ。秦はリザーブチーム降格期間中、毎月2190元だけしか受け取れない」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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