崖の上で「はいチーズ!」、男性が格好つけて撮影、手が滑って落ちる―中国

Record China    2017年3月20日(月) 21時10分

拡大

19日、重慶市内にある山の頂上で岩に素手でよじ登ろうとした男性が転落する動画がネット上で拡散し、「格好をつけて余計なことをするからだ」との批判が飛び出している。

(1 / 3 枚)

2017年3月19日、重慶晨報によると、重慶市内にある山の頂上で岩に素手でよじ登ろうとした男性が転落する動画がネット上で拡散し、「格好をつけて余計なことをするからだ」との批判が飛び出している。

その他の写真

ここ数日、緑のシャツを着た青年男性が崖の上で危険なポーズを取ろうとしていたところ突然落下し、周囲の人が叫び声をあげる動画がSNS上で拡散した。動画には続きがあり、大きなけがをせずに済んだとみられる男性が崖下から這い上がって来た様子も映っていた。

当事者である緑シャツの男性は一夜にしてネット上の有名人となったが、一部のネットユーザーからは「格好つけ」「余計なことをするからだ」といった批判も寄せられた。

この男性は同市に住む杜(ドゥー)さんで、動画は17日午後に同市内にある鶏公山の山頂で撮影されたものだという。4年のフリークライミング歴を持つ杜さんは、ネット上での批判に気が滅入っているようだ。「自分や仲間たちは山に登ると記念撮影をする。映像のポーズは屋外のフリークライミングでは普通の動きであって、格好をつけたものではない」と語った。

杜さんは「うっかり滑って高さ10メートル余りの崖から落ちた。無意識に受け身を取ったので、大きなけがもなく軽傷で済んだ。トレーニングを積んでいてもミスすることがあるのだから、一般の人は屋外で危険なポーズをしないようにして欲しい」と呼びかけている。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携