<チベット>行政、司法、検察関係で8人が解任へ―自治区人代常務委

Record China    2008年3月31日(月) 18時43分

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29日、チベット自治区の人民代表大会常務委員会において、民族宗教事務委員会主任のタンゾン・ランジェ氏をはじめ、司法関係者や検察関係者の7人の解任が決定した。写真はチベット仏教の総本山・ジョカン寺(大昭寺)。

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2008年3月29日、チベット自治区で行われた第9回人民代表大会常務委員会第二次会議において、民族宗教事務委員会のタンゾン・ランジェ主任をはじめ、司法関係者や検察関係者の解任が決定した。チベット日報の報道。

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3月中旬に発生した一連の暴動「3・14事件」を受けての人事とも言われる。今回の人事では、司法関係では自治区高級人民法院副院長をはじめ6人、検察関係では人民検察院副検察長が解任された。

今回、辞任するダンゾン・ランジェ主任の後任には、ラサ市人民代表大会常務委員会主任、党ラサ市委副書記、統一戦線部長のロサン・ジグメ氏が就任する。

また、替わって新たに9人の司法関係者、6人の検察関係者が就任する。 (翻訳・編集/愛玉)

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