泣く子も黙る「都市管理局」、ネット調査で6割以上が「何とかして!」―広東省広州市

Record China    2008年4月1日(火) 18時30分

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31日、広東省広州市で「都市管理局に関する条例」について行われたネット調査で、6割以上のユーザーが通称「城管」と呼ばれる都市管理局の傍若無人な取締りに「No!」という答えた。写真は06年、広州で行われた無許可露天商の一斉取締り。

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2008年3月31日、広東省広州市で「都市管理局に関する条例」について行われたネット調査の結果が、市人民代表大会常務委員会(人大常委会)に重要参考案として提出された。6割以上のユーザーが通称「城管」と呼ばれる都市(城市)管理局の傍若無人な取締りに「No!」という答えを出している。南方ネットが伝えた。

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調査は2月15日、広州市人大常委会が大手ポータルサイト「網易(NetEase)」を通じて行った。その結果、「都市管理局は如何なる場所へも勝手に入る権利はない」という回答が64%、「無許可露天商の商品を勝手に没収する権利はない」という回答は65.1%に達した。また41.4%が「都市管理執行隊員の質」を問題視している。

都市管理局は無許可の露天商や違法タクシーなどの取締りが主な任務だが、その暴力的で傍若無人な取締りは、市民から「合法的な匪賊」と呼ばれ恐れられている。ほとんど毎日のように都市管理執行隊員による露天商などへの暴力事件が報じられており、死者を出したこともある。(翻訳・編集/NN)

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