刑事補償法の賠償額を改定、12年間で5倍以上に増加―中国

Record China    2008年4月1日(火) 9時6分

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3月31日、最高人民検察院刑事補償業務弁公室は、刑事補償法による賠償額を日額99.31元(約1390円)にすると通達した。写真は最高人民検察院。

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2008年3月31日、最高人民検察院刑事補償業務弁公室は「2007年全国労働者平均日額給与に関する通知」を公布、刑事補償法による賠償額を日額99.31元(約1390円)にすることを通達した。新華社が伝えた。

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中国にも刑事補償法があり、勾留後に無罪判決を受けた市民に対し、勾留期間に応じた賠償金を支払うことが定められている。この金額は地域や都市、農村などの戸籍、拘留者の年収に拘わらず一定のもの。07年の労働者平均給与から日額99.31元という数値が割り出された。

近年の中国の目覚ましい経済発展の影響を受け、補償額は年々増額されている。1995年当時は17.76元(約249円)だった補償額は12年間で5倍以上の金額となった。(翻訳・編集/KT)

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