<清明節>最新の先祖供養、どう使う?冥土印の紙製「コンドー」さん―広東省広州市

Record China    2008年4月2日(水) 15時31分

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4月5日の「清明節」(中国のお彼岸)、中国では家族揃って墓参りをし、ご先祖様があの世で幸せに暮らせるよう紙製のお金「紙銭」を燃やす習慣がある。広州市ではこのほど「冥土印」の紙製コンドームやクレジットカードが登場。写真は没収された「紙銭」。

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2008年3月31日、4月5日は中国のお彼岸「清明節」。家族揃って墓参りをし、ご先祖様があの世で幸せに暮らせるよう紙製のお金「紙銭」を燃やす習慣がある。最近では「別荘」「高級車」などの贅沢品も登場しているが、このほど広東省広州市で「冥土印」の紙製コンドームやクレジットカードがお目見えし、注目を集めている。「北京晩報」が伝えた。

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広州の専門店で売られている「冥土印」の紙製コンドームは1箱20元(約280円)。本物そっくりの「クレジットカード」は表に「冥土銀行」とあり、「限度額はありません」と書かれている。店の主人によると「どちらも売れ行きはまずまず」とのこと。一番の売れ筋は2mほどの高さがある「豪華2階建て別荘」で、紙製の「家政婦」や「警備員」まで付いているというから驚きだ。

年々豪華になっていく「紙銭」の習慣だが、山火事などの被害が深刻化しており、近年当局による取締りが強化されているという。(翻訳・編集/NN)

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