<中華経済>人民銀の金融引き締め姿勢に変化、世界情勢にも対応―中国

Record China    2008年4月1日(火) 21時21分

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1日、中国人民銀行(中央銀行)の貨幣政策委員会はこのほど08年第1四半期(1−3月)定例会議を開き、今後も金融引き締めを堅持する姿勢を改めて示した。写真は北京市内の中国人民銀行。

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2008年4月1日、1日付新京報によると、中国人民銀行(中央銀行)の貨幣政策委員会はこのほど08年第1四半期(1−3月)定例会議を開き、今後も金融引き締めを堅持する姿勢を改めて示した。ただ、国内外の経済・金融情勢の変化に対応し、引き締めの度合いを適宜コントロールするとの方針も示し、これまでの引き締め一辺倒だった姿勢にやや変化がみられた。

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同委によると、08年1−2月の国内金融機関の新規貸出額は1兆元を突破、CPI(消費者物価指数)も2カ月連続で11年ぶりの高水準に達し、過剰流動性、インフレ圧力などの問題が国内で鮮明化した。ただ一方で、米サブプライムローンの焦げ付きに端を発した世界規模の金融混乱が拡大しており、中国経済への影響も徐々に鮮明化している。(翻訳・編集/HI)

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