2008年4月1日、香港「文匯報」によると、香港の乳幼児の平均睡眠時間は外国と比べて短く、睡眠の質も悪いことが調査で明らかになった。中国新聞ネットが伝えた。

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調査はアジア太平洋地区小児科睡眠協会とスキンケア製品大手の米ジョンソンベビーが共同で、世界17か国（地域）の3歳以下の乳幼児を持つ母親3万人を対象に行った。その結果、香港の乳幼児の平均就寝時間は夜10時17分で、アジアの平均9時26分と欧米の平均8時51分より1時間以上も遅かった。睡眠時間は12時間で欧米より約1時間少なかった。

また、睡眠の質が最も悪いことも明らかに。同協会の李民瞻（リー・ミンジャン）副主席は、他国と比べて香港の乳幼児の睡眠の質が悪いのは、住宅が密集しているせいだと指摘する。香港の乳幼児は夜中に目を覚ます回数も多く、自分の子供の睡眠に問題があると感じる香港の母親は67％で、アジアの54％、欧米の26％よりかなり高い割合だった。（翻訳・編集/NN）