韓国SKが北京工場の生産停止を発表、THAAD報復説が浮上するも会社の説明は…―中国メディア

Record China    2017年3月31日(金) 5時50分

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韓国SKイノベーションは29日、中国北京に設立したバッテリーパック工場が昨年末から生産を停止していることを明らかにした。写真は北京。

2017年3月30日、環球網によると、韓国SKグループ傘下のSKイノベーション(SKI)は29日、中国北京に設立した電気自動車用バッテリーパック工場が昨年末から生産を停止していることを明らかにした。

SKIは13年末に北京汽車集団、北京電子とこの合弁工場を設立した。SKIの持ち株比率は40%。生産停止について一部業界関係者からは在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国の報復措置との関連を疑う声が上がったが、SKIの関係者は「株式60%を持つ中国企業が決めたこと」と報復説を否定している。生産停止はバッテリーの注文が減ったことが原因という。(翻訳・編集/野谷

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