米中会談後、台湾・蔡英文総統は海外に亡命?―台湾メディア

Record China    2017年4月6日(木) 12時0分

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台湾の前立法委員で政治評論家の邱毅氏は、中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が今週初会談した後、台湾の蔡英文総統が「海外へ亡命する」と予測した。写真は台湾総統府。

2017年4月4日、時事述評によると、台湾の前立法委員で政治評論家の邱毅(チウ・イー)氏は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とトランプ米大統領が今週初会談した後、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が「海外へ亡命する」と予測した。

トランプ政権発足後、台湾の民進党政権は米国との関係を強化すると表明。専門家チームを組織し、情勢分析に力を入れてきた。邱氏は「米国は必ず台湾を『売りに出す』。なぜなら中国の助けがあって初めて世界のリーダーの座を維持できるからだ。トランプ氏が対外的にどんなに放言を続けていても、中国に対しては妥協せざるを得ない。習氏は米国が表向き強面でも、内心焦っていることを分かっている」と指摘した。

邱氏は、米中首脳会談で両国の関係強化が確認されれば、台湾は「捨て駒」になる可能性があると予測。経済的に台湾は主流から外れて行き、景気低迷が深刻化し、社会対立が激化。市民の憤りは強まり、抗争が表面化することで、現政権の維持は難しくなるとした。さらに、蔡総統が「米国に売られ」、台湾独立の夢は絶たれ、海外への亡命を余儀なくされるとした。(翻訳・編集/大宮)

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