日本のアニメと韓流は米国人に人気なのに、なぜ中国は…―中国コラム

Record China    2018年1月5日(金) 16時10分

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中国のポータルサイト・網易に「なぜ日本のアニメとK-POPは米国人に受け入れられるのに、中国のアイドルは見向きもされないのか」と題したコラムが掲載された。写真は米・ニューヨークの地下鉄。

中国のポータルサイト・網易に「なぜ日本のアニメとK-POPは米国人に受け入れられるのに、中国のアイドルは見向きもされないのか」と題したコラムが掲載された。以下はその概要。

韓国のK-POPはアジアで人気が高く、米国でも受け入れられている。高校や大学ではK-POP関連のサークルも珍しくなく、米ビルボードではK-POPが上位にランクインすることもある。12月11日には防弾少年団が「2017トップアーティスト」で10位にランクインした。

では、日本のアニメを米国人はどのように見ているのか?

中国人同様、日本のアニメを見て育った米国人は少なくない。米国の各大都市では、日本の漫画やアニメに関連したイベントが数多く開かれており、図書館には日本の漫画コーナーが設けられることもある。日本の漫画やアニメは米国で市場を獲得しており、地元のアメコミにはかなわないかもしれないが、若者の間では熱烈なファンが少なくない。

一方の中国はどうだろうか。中国もワールドツアーを行うアーティストはいるが、一般的に現地の華僑や華人が対象となることが多い。中国の音楽はK-POPと違い、米国の音楽との関連性が低いためファンも少ない。近年、国際的なイベントやハリウッド映画に出演する中国人も出てきているが、中国国内で話題になっても、海外で話題になることは少ないのだ。

中国の音楽は言語や文化が色濃く反映されていることが多く、中国の言葉や文化を理解できない欧米人の心をつかむのは難しい。中国の文化を欧米人が理解した時、中国のポップカルチャーは世界の舞台に進出したと言えるのかもしれない。(翻訳・編集/内山)

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