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4月4日、新疆ウイグル自治区政府は先月22日から相次いで発生したデモはイスラム教原理主義組織であるイスラム解放党の扇動によるものと発表。構成員を逮捕、取り調べを進めているという。写真はウイグル族。
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2008年4月4日、新疆ウイグル自治区政府はホータン市、カシュガル市、ウルムチ市などで先月22日から23日にかけて相次いで発生したデモはイスラム教原理主義組織であるイスラム解放党(ヒズブアッタハリル)の扇動によるものと発表した。構成員を逮捕、取り調べを進めているという。中国新聞社が伝えた。
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イスラム解放党はコーランに基づく政教一致のカリフ国家樹立を目指す組織。中国新聞社は、世界的に宗教原理主義組織として認定されており、一部国家ではテロ組織として取り締まり対象となっていると報道した。
北京五輪を前に新疆ウイグル自治区ではデモなど独立運動、抗議運動が相次いでいる。先月にはウルムチ市発の航空機でテロ未遂事件が発生、当局は警戒を強めている。(翻訳・編集/KT)
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