Record China 2006年8月7日(月) 8時41分
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突然の悲惨な事故に、いてもたってもいられない労働者の親類たち。
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2006年8月4日16時、山西(さんせい)省忻州(きんしゅう)市、寧武(ねいぶ)県西馬坊郷にある大灰炭鉱で有毒ガスが漏れる事故が起き、これまでに18人の死亡が確認された。山西省安全監督局の責任者によると、8月4日16時頃、炭鉱内の岩盤が崩れて労働者が閉じ込められたところに、地中から有毒ガスが流れてきたという。その時現場で作業していたのは34人、うち3人は自力で脱出した。その後緊急救助隊が入って14名が救われたが、うち1人は死亡した。8月5日午前10時までに、閉じこめられていた17人は全員死亡し、その遺体がすべて発見された。山西省安全監督局の責任者が現場に駆けつけ、現在事故の調査や救援活動を始めている。中国では膨大な人口を支えるためのエネルギーを確保するため、安全性を無視したこうした作業が各地で行われており、悲惨な事故が後を絶たない。
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