2008年4月6日、台湾の人気アーティスト、ゲイリー・ツァオ（曹格）のニューアルバム「Super Sunshine」の発表会が上海で行われ、親友のビビアン・スーも応援に駆けつけた。

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中国での発表会は、今回が初めてのゲイリー。「Super Sunshine」の収録曲「無辜」では、ミュージックビデオに自ら初出演し、1930年代の上海をテーマにしたノスタルジックな映像が会場で放映されると、集まったファンは陶酔したように聴き入っていた。さらに会場では、ゲイリーの才能を高く評価しているアンディ・ラウ（劉徳華）から、アルバムの大ヒットを祝うビデオメッセージも紹介された。

澄んだ歌声が人気のゲイリーだが、司会者から「のどの調子を保つ秘けつは？」と質問されると、ビビアン・スーがお手製の漢方スープを手に、突然ステージに登場。のどに良い材料を使った特製スープを、ビビアン自らスプーンですくって口もとに運ぶ大サービスで、ゲイリーを大感激させていた。

ビビアンもまた、ゲイリーの音楽を評価するタレント仲間の1人。まだ知名度の低かった2年前、ビビアン自身がゲイリーを抜擢してデュエット曲「I still believe」を発表し、ブレイクのきっかけを作っている。「恩人」ビビアンについてゲイリーは、「彼女が望むなら、いつでも喜んで歌を提供したい」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）