Record China 2008年4月8日(火) 12時51分
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7日、チベット自治区ラサで発生した騒乱に絡み、中国共産党機関紙の人民日報(電子版)が「ダライの5つのウソを暴く」と題した論評を発表した。写真は西側メディアの報道を批判する写真。
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2008年4月7日、チベット自治区ラサで発生した騒乱に絡み、中国共産党機関紙の人民日報(電子版)が「ダライの5つのウソを暴く」と題した論評を発表した。
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「5つのウソ」とされた内容は以下の通り。
1、「私は漢族の同胞達に保証する。チベット分裂など企てていない」と言いながら、インドのテレビ局で昨年4月8日、「半世紀前からチベットは既成事実としての独立国家だった」と述べた。
2、「漢族とチベット族の間に矛盾を引き起こす企みはない」と言いながら、今年3月10日の声明では、「チベット人は自らの土地で、多数派の民族から同化の憂き目に遭っている」と述べた。また同25日、米「ニューズウィーク」誌のインタビューでは、「裕福なチベット人は大きな家に住んでいる」としながらも「漢人から何とも形容しがたい差別を受けている」と述べた。
3、「今年3月10日以降の抗議デモで、中国政府は真っ先に私を事件の首謀者と非難した」と言っているが、「チベット青年会」が「命がけでチベット独立を求める」とする声明を発表したのは、ダライと会見した直後。何らかの指令を与えたのは明らかだ。
4、「私は最初から中国の五輪開催を支持している」と言いながら、昨年の欧米訪問の際には、「08年の北京五輪は、チベット人にとって最後のチャンスだ」と述べ、「中国との外交では、チベット問題と五輪を関連付けるよう」呼びかけた。
5、「法を守り戒めに従う敬虔な仏教僧として、私の言葉は誠実であることを保証する」と言いながら、自らの「保証」すら「誠実」なウソで固められている。(翻訳・編集/NN)
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