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16日、中国で高視聴率をマークしている社会派ドラマ「人民的名義」で、ロケ地となった江蘇省南京市での「聖地巡礼」熱が高まる一方だ。
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2017年4月16日、中国で高視聴率をマークしている社会派ドラマ「人民的名義」で、ロケ地となった江蘇省南京市での「聖地巡礼」熱が高まる一方だ。新華網が伝えた。
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「人民的名義」は、人民検察の腐敗や地方の政治勢力との癒着などを色濃く描いた社会派ドラマ。そのリアルな表現やドロドロした展開が視聴者の心を引きつけ、3月28日のオンエア以降、同時間帯の視聴率トップを独走中だ。
中国でドラマや映画を制作する場合、メディアを管理する国家新聞出版広播総局(広電総局)に申請を行い、厳しい審査を通過した場合のみプロジェクトが始動する。このため「人民的名義」については、「あの広電総局が、よくぞ許可した」と視聴者を驚嘆させている。
架空の都市「漢東省京州市」を舞台にしたこのドラマだが、江蘇省南京市が主なロケ地となった。ドラマが話題になるにつれ、南京市では「聖地巡礼」熱が高まる一方だ。主な舞台となった南京航空航天大学、東南大学、青奥浜江公園、中山植物園などでは、訪れる人の数が一気に3割も増加。ロケで使われた南京市内の街角や小さな路地まで、目ざといファンが発見してはSNSで発信し、人が押し寄せる騒ぎとなっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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