ユナイテッド航空の引きずり降ろし事件、同じ日に英航空会社も乗客を降ろしていた―英紙

Record China    2017年4月19日(水) 16時20分

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18日、英イージージェットがオーバーブッキングで乗客2人を強制降機させ、補償金を支払っていないことが分かった。資料写真。

2017年4月18日、重慶晨報によると、英イージージェットがオーバーブッキングで乗客2人を強制降機させ、補償金を支払っていないことが分かった。ユナイテッド航空事件と同日の出来事だ。

ユナイテッド航空による暴力的な強制降機は世界の注目を集める大事件となった。事件が起きた9日、英国でも同様の事件が起きていたことが明らかとなった。英紙デイリー・テレグラフによると、英格安航空会社(LCC)のイージージェットはオーバーブッキングを理由に、飛行機に搭乗していた乗客2人を強制的に降機させていた。

同社は4日後の別便を手配すると申し出たが、それでは予定が合わないとして乗客は予定していた旅行をキャンセルしたという。欧州連合(EU)の法律によると、同日の振替便が手配できない場合には補償金を支払う必要があるが、イージージェットは補償金を支払っていない。

同社は異例の事態であり、人為的なミスによるものだと謝罪。今後は同様の事態が起きないよう研修を強化するとの声明を発表した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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