ロンドン五輪での世界聖火リレー、中止も視野に―IOC

Record China    2008年4月9日(水) 20時37分

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8日、国際オリンピック委員会によると、北京五輪の聖火リレーがロンドンとパリで妨害を受けた事件を受け、2012年のロンドン五輪で各国での聖火リレーを取りやめることが検討されているという。写真は北京での聖火リレー走者、陸上の劉翔選手。

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2008年4月8日、環球時報によると、北京五輪の聖火リレーがロンドンやパリなどで妨害を受けた事件を受け、国際オリンピック委員会は2012年のロンドン五輪での聖火リレーを取りやめることもありうるとしている。

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イギリス「ガーディアン」紙によると、国際オリンピック委員会は、ロンドン五輪組織委員会が世界中で聖火リレーを行った場合、妨害を受ける可能性があるため、イギリス国内だけでリレーを行う可能性を示唆しており、国外でのリレーは「希望と調和の旅」と名づける予定もあるという。

今月6日にロンドン市内で聖火が妨害にあったが、ロンドン五輪組織委員会では国外での聖火リレーを実施するか否かは審査段階に入っているという。国際オリンピック委員会はこの議論に関与する権限はない。

ロンドン五輪組織委員会によると、毎回組織委員会は聖火リレーが国内を巡ることに力を入れるが、国外のリレーには定まった形式はない。国際オリンピック委員会と205か国のオリンピック委員会は今週中に議論を行う予定だ。(翻訳・編集/小坂)

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