Record China 2018年9月8日(土) 19時0分
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人民網は7日、「日本には車いす利用者に対応する担当者がいる」と題する記事を掲載し、日本の鉄道事業における乗客への対応の高さを紹介した。写真は日本における駅の風景。
人民網は7日、「日本には車いす利用者に対応する担当者がいる」と題する記事を掲載し、日本の鉄道事業における乗客への対応の高さを紹介した。
記事は、「東京のような大都市では通勤者の6割以上が電車を利用している。特別な事故がない限り、乗客は時刻どおりに乗車できる。遅れが出た場合、乗務員は車内放送で繰り返し詫び、乗客には勤務先や学校に提出するための『遅延証明書』が配られる」と紹介した。
次に、痴漢行為に対処するために導入された女性専用車両について、「2000年12月に京王線がいち早く導入すると、すぐに全国各地に広まった。専用車両は車両番号が決まっており、朝のラッシュ時にのみ適用される」と紹介した。
記事はまた、車いす利用者への対応について紹介。「駅ホームでは、駅員が折り畳みのスロープを持っているのをよく見かける。彼らは車いす利用者が速やかに乗車できるように、ホームと電車との隙間にスロープを置くのである。到着駅では、そこの駅員が同じ位置でスロープを持って待機しており、車いす利用者がスムーズに降車し、駅を出るのを手伝う」と述べた。
さらに、「東京の駅は大小を問わず、どこでもエレベーターやエスカレーターがあり、スーツケースやベビーカーを使用する乗客の負担を軽減している」と指摘した上で、「エレベーターやエスカレーターは駅ができた時からあったわけではありません。ここ十数年の間に整備されてきたんです」という都民の声も紹介した。
記事は最後に、「もちろん日本の電車もすべてが便利で快適なわけではない」と紹介。朝の満員電車に乗る際は「全力を出し切って割り込まねばならず」、ドアが閉まった瞬間は「内臓が破裂しそうになる」との不満を付け加えた。(翻訳・編集/林)
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