人民網日本語版 2017年4月22日(土) 21時40分
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中国国際文化交流センターの招きを受け、日本の松山バレエ団は5月に15回目となる中国公演を予定しており、その代表作である「白毛女」を上演する。
中国国際文化交流センターの招きを受け、日本の松山バレエ団は5月に15回目となる中国公演を予定しており、その代表作である「白毛女」を上演する。新華社が報じた。
5月19日には北京人民大会堂で、23日には上海大劇院で上演される。松山バレエ団団長、二代目「白毛女」のバレリーナの森下洋子さん(69)は今回、「喜児」の役を演じる。
1950年代、松山バレエ団の創始者・清水正夫さんは、中国映画「白毛女」を見て感動し、それに啓発を受けてバレエ化することを決めた。そして、55年、松山バレエ団は世界で初めてバレエ版「白毛女」を披露した。
58年、日中の国交はまだ正常化していなかったものの、松山バレエ団はさまざまな困難を乗り越え、中国で「白毛女」を上演し、好評を博した。その後も松山バレエ団は14度の中国公演を行ってきた。「白毛女」は洗練が重ねられ、中日両国の民間文化交流においても重要な役割を果たし、日中「バレエ外交」使者とも呼ばれてきた。
今年はちょうど日中国交正常化45周年を迎え、中国国際文化交流センターの丁奎淞・秘書長は、「『松山バレエ団』の第15回中国公演は、アートの旅、さらに友誼と平和の旅となる」と語っている。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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