なぜ日本米は世界トップクラスのおいしさなのか?=「どんなものでも日本人の手に渡ると逸品になる」―中国ネット

Record China    2017年5月6日(土) 2時0分

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5日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本米が非常においしい理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は米。

2017年5月5日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本米が非常においしい理由について分析する記事を掲載した。

記事は、中国でも米が主食であり、中国の稲作には長い歴史があって、五常大米等のブランド米もあると紹介。しかし、どんな米が良い米なのかをはっきりと言える人は少なく、どのように米を選んだらいいか分からない人も多いと指摘した。

しかし日本人は、米をこよなく愛しており、米に対する情熱は中国人以上だと紹介。1日3食は白米と切っても切れない関係で、1日肉を食べないとしても米を食べないことはあり得ないとし、中国では白米が脇役であるのに対し、日本では米が主役になるとその違いを強調した。

また、日本人の米に対する要求は非常に高いと紹介。レストランの人気は、おかずだけでなく米も重要な要素であり、農家出身の子供は、都会へ出る時に実家の米を担いで持っていくほど米を重視しているとした。

さらに、日本には約400種類の米があるが、主に販売されているのは20種類ほどに厳選されていると紹介。なかでもコシヒカリは最も多く作付けされており、魚沼産のコシヒカリは品質が最も高いとされていると伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「米だけではなく多くの面で中国は日本に及ばない」、「どんなものでも日本人の手に渡ると逸品になる。恐ろしいことだ」などのコメントが寄せられた。

また、「日本人は人口が少ないから量を追求しない。中国人は人口が多いから量を追求する」と国情が異なるという主張や、「プラスチック米を作ってみろ。これは中国の専売特許だ」と自虐的なコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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