Record China 2008年4月14日(月) 10時54分
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13日、オーストラリアのシドニーとメルボルンで、在豪中国人による平和デモ行進が同時に行われた。「3・14ラサ暴力事件」と西側メディアの歪曲報道を非難し、8月の北京五輪に声援を送るのが目的だという。写真はメルボルンでのデモ行進。
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2008年4月13日、14日付「澳洲新快報」によると、オーストラリアのシドニーとメルボルンで在豪中国人による平和デモ行進が同時に行われた。「3・14ラサ暴力事件」と一部西側メディアの歪曲報道を非難し、今年8月の北京五輪に声援を送ることが目的だという。広州「金羊ネット」が伝えた。
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シドニーでのデモ行進には6000人が集まり、警察が見守る中、正午になって目的地のハイドパークに向け出発した。参加者は「祖国の統一を守り、世界平和を願う」と書かれた横断幕を先頭に、中国国歌を歌いながら、国旗を手にゆっくりと市内を行進。「中国万歳」「永遠に1つの中国を支持する」「CNNは真実を報道せよ」などのスローガンも見られた。
12時40分頃、ハイドパークに到着。雷雨の降りしきる中、参加者は「団結は力なり」という中国の歌を力強く斉唱。その後、中国語と英語による「チベット独立派」と「西側メディアの事実と異なる報道」を批判するスピーチが行われた。最後に、「3・14暴力事件」で犠牲になった無辜の市民に1分間の黙祷が捧げられ、午後2時ごろ、大きな混乱もなく解散となった。(翻訳・編集/NN)
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