Record China 2008年4月14日(月) 18時39分
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11日、ある調査では、台湾では15%の児童・生徒が毎日ネットに接続している。注目に値するのはチャットルームへのアクセス数の多さと、未知の人への警戒心がないこと。資料写真。
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2008年4月11日、ある調査によると、台湾では15%の児童・生徒が毎日ネットに接続している。その中で注目に値するのはチャットルームへのアクセス数の多さと、未知の人への警戒心がないことだ。中国新聞網の転電による台湾東森新聞の報道。
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台湾政治大学放送テレビ学部が台湾全土の49校の小学3、4、5年生を対象に実施した「ネット使用調査」では、ネットを使用する主な目的として84%の児童がオンラインゲームを挙げている。また約35%がチャットルームを使用。
2年前の調査に比べ青少年のネット利用率と利用時間は伸びているが、ネット上の未知の人やチャットでの発言内容に対する警戒心は低下している。この研究では30%の青少年が未知の人の話を信用し、3割以上がチャットの相手に無警戒。これは約30万人の児童・生徒がネット上の人間関係に潜む危険の中にいながら気づいていないということを意味している。
さらに、調査では、3割近い青少年が保護者はネット使用について指導できないと考えていることがわかった。調査を担当した大学教授は、「保護者がネットの危険性に留意するべきだ、小さい時からネット上の人間関係に慣れ、現実世界に興味を持たない場合、将来的にネットに依存する危険性が高くなる」と警告している。(翻訳・編集/YY)
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