＜広州交易会＞「無犯罪証明」義務付け、史上最大の厳戒態勢で―広東省

2008年4月14日、今月15日から広東省広州市で行われる「第103回広州交易会」は、チベット騒乱などの影響を受け、史上最も厳重な警備体制が敷かれることになった。海外バイヤー以外、すべての入場者に「無犯罪証明」の提出を義務付けるという。中国新聞ネットが伝えた。

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中国対外貿易センターの徐兵（シュー・ビン）副主任は今回の交易会について、「国内からの参加者は全て、公安機関が発行した『無犯罪証明』を提出しなければならない」とし、安全検査や場内警備も強化すると述べた。

広州交易会は世界213か国・地域から約20万人のバイヤーが集まり、国内からも約30万人が参加する大型国際見本市。北京五輪前のイベントとしては最大規模となるが、チベット騒乱などの影響で、今年は厳戒態勢で警備に当たるとされている。（翻訳・編集/NN）