深セン航空機「オイル臭い」でUターン、原因は部品の老朽化―広東省深セン市

Record China    2008年4月15日(火) 17時40分

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15日、深センから南京へ向かう旅客機のコックピットでオイルの臭いを感じ、乗客の安全を優先して引き返していたことがわかった。原因は部品の老朽化による故障だった。資料写真。

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2008年4月15日、南方都市報によれば、14日、深センから南京へ向かう旅客機のコックピット内でオイルの臭いがしたことにより、出発した深セン空港へ引き返していたことがわかった。

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引き返したのは深セン航空公司のZH9717便(深セン−南京)。14日午前11時すぎ深センを出発しが、離陸して50分後、機長がコックピット内でオイルの臭いがしていることに気づき、指揮センターへ連絡。同センターとの協議の結果、安全を最優先して出発地の深セン空港へ引き返すことになった。乗客からも反対はなかったという。

深セン航空公司が引き返した旅客機の全面的な検査を行うとともに、整備担当者に離陸前後の事情を聴取した結果、原因は人為的なものではなく、部品の老朽化による故障であることが分かった。故障を起こした旅客機は修理され、すでに平常通りの運行が再開されているという。(翻訳・編集/岡田)

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