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15日、国家粮食局の曽麗瑛副局長はこのほど、中国国内の穀物価格には依然として上昇圧力が存在するとの認識を示した。写真は安徽省の農家。
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2008年4月15日、15日付中国証券報によると、国家粮食局の曽麗瑛副局長はこのほど、中国国内の穀物価格には依然として上昇圧力が存在するとの認識を示した。
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国家粮油信息センターがこのほど主催した08年の中国の穀物・食料油市場の展望を議論するシンポジウムに出席した際の発言。曽副局長によると、中国では08年に入り、穀物供給が不足している上に、肥料などの農業資材の07年以降の値上がりが農家の生産コストを増大させている。また大豆を始めとする食用油原料の国際価格の大幅な変動が国内に与える影響も比較的大きく、国内の主要穀物価格には依然として上昇圧力が存在する。
ただ曽副局長によると、政府は07年に小麦などの穀物を生産業者から低価格で買い付け、十分な在庫を確保しており、市場価格の基本的な安定を保障可能という。(翻訳・編集/HI)
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