<続報>小学生ひき殺した女性市長、刑事拘留免れる可能性も?―湖北省当陽市

Record China    2008年4月16日(水) 22時55分

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15日、湖北省当陽市の女性市長が小学生を車でひき殺す事件で、市の交通警察は、市長は小学生の死に全責任を負うべきだとしながらも、過失のため刑事拘留にならない可能性を示唆した。写真は同省の小学校での交通安全教室。

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2008年4月15日、羊城晩報によれば、湖北省当陽市の範暁嵐(ファン・シャオラン)市長の運転する公用車が小学生の男の子をひき殺すという事件が起きたが、14日事故認定が決定したものの、男の子の家族は事故認定書を受け取っていないという。

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市交通警察の王(ワン)大隊長は、事故認定は3月27日すでに出されており、29日頃には警官が事故認定書を男の子の家族に届けに行ったが不在だったため、家族の住む村の書記に預けたとし、この書記が家族に渡していないのではないかと主張。

王大隊長はさらに、範市長が事故の全責任を負うことが事故認定書で明確にされているとし、現場のブレーキ痕により、時速30kmに制限されている小中学校の前を時速60kmで走行していたことも判明しているとした。

北京市の義派法律事務所によれば、交通事故により死亡1人または重症3人を出した場合、3年以下の懲役となる可能性があるとされ、多くの法律専門家からも法に従い、範市長を刑事拘留すべきだとの意見が出ているが、王大隊長は、この事故は過失のため、刑事拘留にならない可能性もあると話している。

現在、この案件は検察機関に送検されている。(翻訳・編集/岡田)

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