「羽生結弦が全日本予選に出たら他の選手に残酷な仕打ちになる」=特例シードに中国ファンからさまざまな声―中国ネット

Record China    2017年5月16日(火) 12時10分

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日本スケート連盟が14日、羽生結弦に平昌五輪代表最終選考会となる今年12月の全日本選手権のシード権を与えることを発表し、中国でも注目を集めた。資料写真。

日本スケート連盟が14日、羽生結弦平昌五輪代表最終選考会となる今年12月の全日本選手権のシード権を与えることを発表し、中国でも注目を集めた。同大会のシード権は通常前回大会の各種目で上位3位以内に入った選手に与えられ、それ以外の選手は地区予選を勝ち抜く必要がある。羽生は前回大会体調不良で欠場していたが、連盟は「十分な成績を残している」とし特例でシード権を与えた。

このニュースは15日に中国メディアの多くが取り上げ、「日本スケート連盟が羽生結弦に前例のない特例措置」といった報道が目立った。

中国ネットでも数多くのコメントが寄せられており、「羽生は歴史を塗り替えてきた選手。輝かしい数々の実績があったからこその特例なのだろう」「正直な感想、当然の対応だ。羽生は冬季五輪の前大会金メダリストで、直接平昌五輪の代表資格を与えられてもおかしくはない」「日本スケート連盟の措置に感謝する。羽生の努力が認められた証拠だと思う」と喜ぶ中国ファンが大半だった。

このほか、「羽生が地区予選に参加したら、他の選手がかわいそうだ。実力差があり過ぎて、ある意味他の選手に残酷な仕打ち」と世界トップレベル実力を持つ羽生を地区予選に出場させないのは正しい判断と指摘する声も寄せられた。(翻訳・編集/内山)

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