機長がフライト中に居眠りか、当局が調査に乗り出す―台湾

Record China    2017年5月22日(月) 21時40分

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タイガーエア台湾航空便の機長が飛行中に居眠りをしていた可能性があり、当局が調査を開始した。資料写真。

2017年5月22日、中国新聞網によると、タイガーエア台湾航空便の機長が飛行中に居眠りをしていた可能性があり、当局が調査を開始した。

台湾メディア・聯合新聞網によると、同航空の副操縦士が「機長が途中で居眠りしていた可能性がある」とする写真を公開したことで問題が浮上した。

台湾の林国顕(リン・グオシエン)民航局長は、「写真は8枚ある。撮影したのは同航空の副操縦士だ。写真は鮮明ではなく、昼か夜かも判断できないうえ、計器類も写っていなかった。航空会社と当局による調査が必要だが、事実であれば同航空を処分するとともに、客室乗務員や技士を含めたスタッフに管理の強化を求める」と語っている。

林局長はさらに、「機長に問題があり、操縦の責任が委譲された副操縦士は責任を負う必要がある。このような状況になったらまず通報するべきであり、1年たってからようやく処理すべきことではない」とした。(翻訳・編集/川尻

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