2017年5月23日、開催中の第70回カンヌ国際映画祭で、香港の女優カリーナ・ン（呉千語）が、海外メディアに中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）と間違えられている。明報が伝えた。

【その他の写真】

開催中のカンヌ国際映画祭でこのほど、映画界に貢献する女性にスポットを当てたプログラム「Women in Motion」の受賞パーティーが行われ、香港の若手女優カリーナ・ンも出席。しかしその姿が、米国の写真画像代理メディアのゲッティイメージズ（Getty Images）により、中国の女優ファン・ビンビンに間違えられるというアクシデントが起こった。

ファン・ビンビンは、今回のカンヌでコンペティション部門の審査員を務めているため、本来なら特に目立つ存在のはず。アジア人の顔立ちは、欧米人には判別しづらいとも言われるが、まさにそれを象徴するような出来事となっている。

なおファン・ビンビンは開幕式当日の記者会見でも、代表作を韓国映画「お嬢さん」と間違えられるハプニングに遭っている。（翻訳・編集/Mathilda）