2018年完成予定の武漢のビルが上海タワーを超えて中国一の高さに=「高さの比較に意味があるのだろうか」「一番高くて何の役に立つ?」―中国ネット

Record China    2017年5月29日(月) 13時50分

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29日、中国のポータルサイト・今日頭条は2018年完成予定の武漢のビルが中国一の高さになると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は武漢市の高層ビル群。

2017年5月29日、中国のポータルサイト・今日頭条は2018年完成予定の武漢のビルが中国一の高さになると伝えた。

記事は、現在のところ中国で一番高いビルは、上海市にある上海タワーだと紹介。16年に完成したこの上海タワーは、高さが632メートルで、世界でも第二の高さのビルだと伝えた。

しかし、18年には中国一高いビルの座を武漢市で建設中のビルに明け渡すことになるという。建設中の武漢緑地センタービルは、上海タワーより4メートル高い636メートルとなるからだ。当初の設計では606メートルだったが、後に636メートルに変更したという。

この武漢緑地センタービルは、ほかにも高さ610メートルという中国一の高さの展望台があり、地上120階建てで、5つ星ホテルや商業施設、オフィス、マンションが入った総合ビルになるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「高さを比較して意味があるのだろうか。経済が一番になればだれもが憧れると思うが」「一番高くて何の役に立つの?高いほどコストも高いし、水道や電気のメンテナンス、防火も難しくなる。中国人って虚栄的なんだな」など、意味がないとの意見が多く寄せられた。

また、「武漢の人はメンツが大事で浮ついているんだな」というコメントや、「たとえ武漢に2000メートルのビルができたとしても、汚いかまどに過ぎない。それよりきれいで民度の高い沿岸部に住みたい」という意見もあり、超高層ビルの建設に反対する意見が大半を占めた。(翻訳・編集/山中)

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