2008年4月18日、雲南省楚雄彝（イ）族自治州禄豊県で中国版ジュラシック・パークの「世界恐竜谷」テーマパークが正式にオープンした。「中国新聞網」が伝えた。

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1938年に初めてジュラ紀早期の恐竜の化石が発見されて以来、今日までに130体以上の化石が出土しているこの地は、「世界の恐竜のふるさと」と呼ばれている。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀のそれぞれの時代に生息した恐竜が、肉食性、草食性ともに同じ場所で発掘されるというケースは世界でも大変珍しい。

ここに建設された「世界恐竜谷」は、「恐竜遺跡科学考察ゾーン」と「ジュラ紀世界ゾーン」に分かれている。前者には世界最大級の恐竜化石発掘現場として6億年前のジュラ紀の地層と化石の発掘跡と60体の恐竜骨格化石を展示が見所。後者には「ジュラ紀再現コーナー」や「ジュラ紀楽園カーニバル」など楽しく遊べる施設も充実。世界的にも貴重な恐竜の化石が数多く展示され、来園者は楽しみながら自然科学を学べる場所となっている。（翻訳・編集/本郷）