2008年4月18日、翌日にソロコンサートを控えたジェイ・チョウ（周杰倫）が、江蘇省・南京市内のホテルで発表記者会見を開いた。揚子晩報が伝えた。

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映画「王妃の紋章」のテーマソング「菊花台」が大ヒットしたジェイだが、題名の「菊花台」が南京市内にあるのを「今回初めて知った」という。中国風アレンジの楽曲にこだわりを持つジェイは、今回の古都・南京への旅で、「名跡に触れてインスピレーションを刺激したい」と話している。

このところ、恋の噂がサッパリ伝わって来ないジェイは、記者の質問に「独り身の方が、霊感が働くからいい」とさり気なく回答。ジェイ自ら話題の矛先を未来の結婚へと移し、「今は仕事に全力投球して、40歳くらいにはいい父親になりたい。子供たちには楽器を勉強させて、ファミリーでコンサートを開きたい」と話していた。

監督デビュー作「不能説的秘密」、主演映画「カンフーダンク」など、最近は映画にも力を入れているジェイ。「不能説的秘密」は、ヒットメーカーのフォン•シャオ ガン（馮小剛）監督から酷評を受けたが、「率直な意見はうれしい。彼の作品は大好きで、尊敬する監督の1人。次回作はほめられるよう頑張りたい」と前向きに話していた。（翻訳・編集/Mathilda）