中国とフィリピンの関係悪化懸念、フィリピン団体が独立記念日に南シナ海に国旗―中国紙

Record China    2017年6月14日(水) 0時10分

拡大

13日、フィリピンのGMA網によると、フィリピン独立記念日の12日、同国のNPOが中国と領有権を争う南シナ海の南沙諸島カラヤアン群島周辺の海域でフィリピン国旗を立てる抗議活動を行った。資料写真。

2017年6月13日、フィリピンのGMA網によると、フィリピン独立記念日の12日、同国のNPOが中国と領有権を争う南シナ海の南沙諸島カラヤアン群島周辺の海域でフィリピン国旗を立てる抗議活動を行った。環球時報(電子版)が伝えた。

旗を立てたのはNPO「ダキラ」。12日の日の出とともにメンバーがフィリピン国家を合唱。中比両国が領有権を主張する海域でフィリピン国旗を立て、同海域はフィリピンのものであると主張した。立てられた国旗の写真はネットに掲載された。サーファーが国旗を持って泳ぎ、問題の海域にたどり着いたという。

フィリピンのドゥテルテ大統領はこれまで、独立記念日には中国との対立海域に国旗を立てると表明。しかしその後「中国との友好関係のため」として発言を撤回していた。(翻訳・編集/大宮)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携