<続報>懲役18年が確定!汚職で逮捕の元市トップ控訴せず―上海市

Record China    2008年4月23日(水) 3時27分

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22日の報道によると、収賄罪などで懲役18年などの一審判決を受けた元上海市委書記・陳良宇被告は期限までに控訴手続きを取らず、判決が確定した。写真は陳氏。

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2008年4月22日、「新華网」によると、収賄および職権乱用の罪状で4月11日に天津第二中級人民法院で懲役18年、財産没収30万元(約420万円)の一審判決を受けた元上海市委書記・陳良宇(チェン・リアンユー)被告は、控訴が認められた最終期限の21日までに手続きを取らず、判決が確定したという。

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陳被告が控訴しないことは、11日の法廷での最終陳述の際に法廷および弁護士に対し感謝の念を表わしていたことや、判決言い渡し後の落ち着いた態度および判決当日に控訴の意志を表明しなかったことなどから予想されていた。

判決確定によって、今年62歳になる陳被告は今後長い牢獄生活を送る。陳被告の刑期は2007年7月26日から2025年7月25日までの18年間で、中国の「刑法」と「刑事訴訟法」の定めでは、服役期間中の態度が良好で、減刑などを受けても最低9年間は服役する。最も早く出獄できるのは2016年7月25日になる。

唯一の例外は、陳被告が重病にかかり必要と認められた場合に限り、刑期満了を待たずに保釈され、外部で治療を受けることができるという。(翻訳・編集/HA)

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