96%が「パリ市長は謝罪すべき」、聖火リレー問題でネットアンケート―中国

Record China    2008年4月23日(水) 14時46分

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4月23日までの報道によると、中国で聖火リレー問題についてのネットアンケートが行われ、96%が「パリ市長は五輪組織委員会に謝罪するべき」と回答した。写真はパリ聖火リレーのランナー、金晶さん。

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2008年4月23日までに、環球時報が伝えたところによると、同紙はウェブサイト「環球網」を通し、聖火リレー問題についてのネットアンケートを実施。その結果、96%が「パリ市長は五輪組織委員会に謝罪するべき」と答えた。

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21日夜時点で回答者数は16312人。投票サイトの掲示板には「パリ市長は中国人だけではなく、世界の市民の感情をも傷つけた」「パリ市長が抗議活動を容認していなければあのような混乱は起きるはずがない」などと批判のメッセージも寄せられた。

パリの聖火リレーでは、奪われかけたトーチを必死で守った金晶(ジン・ジン)さんが「車椅子の天使」と呼ばれ、聖火を守る運動のシンボルに。その影響もあって「パリ」や「フランス」には特に中国人の怒りが集中しており、今回のアンケート結果もそれを反映していると見られる。

また、パリ市がダライ・ラマ14世に名誉市民の称号を贈ったことでネットユーザーの怒りはエスカレート。フランスでパリ市への抗議活動を行っている中国人留学生のRubyさんは「過ちを犯したのはパリ市長であり、我々の行動に誤りはない」とコメント、中国国内のネットユーザーと協力して中国人の声を国際社会に伝えていく、と話した。(翻訳・編集/KT)

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