マケイン米上院軍事委員長、中国を語る「トウ小平以来最強のリーダー擁する」「西太平洋の支配望む」―米メディア

Record China    2017年6月20日(火) 16時20分

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米共和党の重鎮ジョン・マケイン上院軍事委員長がこのほど、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じ、中国を含む国際問題について語っている。写真は中国の空母「遼寧」。

2017年6月20日、米ボイス・オブ・アメリカによると、米共和党の重鎮ジョン・マケイン上院軍事委員長がこのほど、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じ、中国を含む国際問題について語っている。

マケイン氏は「われわれは中国人が西太平洋の支配を望んでいることを理解しなければならない。私が会ったことのある最も賢明な人物の一人だったリー・クアンユー氏はそう言っていた。中国人は過去200年間は歴史の事故であり、アジア太平洋地域の支配的権力であることが歴史的な役割だと考えている」と述べた。

その上で「それは中国が戦争の危険にさらされる準備ができているということではない。彼らが米国と対立する準備ができていることを意味するものでもない。しかし彼らは、世界のその部分が歴史的な中国の支配地域であると信じている」と述べた。

また、「中国は現在、トウ小平以来最強のリーダーを擁している」とし、「われわれが航行の自由を尊重しなければ、われわれは太平洋以外の多くの地域でも問題に直面することになるだろう」とも述べた。(翻訳・編集/柳川)

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