2017年6月22日、開催中の第20回上海国際映画祭で、ジャッキー・チェン（成龍）ら人気スターを生んだ京劇子役集団「七小福」のメンバーが世界各地から集まった。聯合報が伝えた。

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第20回上海国際映画祭で22日、ジャッキー・チェンが設立した常設部門「アクション映画ウイーク」の受賞式を開催。このステージに、ジャッキー・チェンやサモ・ハン（洪金宝）、ユン・ピョウ（元彪）らを生んだ「七小福」のメンバーたちが登場した。

ジャッキー・チェンは子供時代、香港にあった京劇学校・中国戯劇学院で学んだが、その中から優秀な子供を選んだのが「七小福」と呼ばれる子役パフォーマンス集団だ。メンバーは固定ではなく、少なくとも約70人は在籍したとされる。今回、結成から58年目を迎え、ジャッキー・チェンの呼び掛けに応じて、メンバーたちが世界各地から上海へやって来た。

高齢で体が動かず参加できなかったメンバーもいたものの、「58年も経つのに、こうやって元気に集まれたのは本当にすごい」と、喜びを語ったジャッキー・チェン。師匠の于占元（ユー・ジムユェン）はすでに他界しているため、「今のボスはサモ・ハンだ」と語ってメンバーたちを笑わせるなど、会場は和気あいあいとしたムードに包まれた。（翻訳・編集/Mathilda）