Record China 2008年4月25日(金) 13時15分
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24日、26日に長野で行われる北京五輪聖火リレーには、「命がけで聖火を守る」ため、日本国内の中国人留学生約4000人が長野に集結することがわかった。写真はパリで「聖火を守るために」集まった多数の中国人留学生。
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2008年4月24日、新華社系「国際先駆導報」の報道によると、今月26日に長野で行われる北京五輪聖火リレーには、「命がけで聖火を守る」ため、日本国内の中国人留学生約4000人が長野に集結することがわかった。
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記事は、東京に本部を構える「全日本中国留学生友好連合会」の李光哲(リー・グワンジョー)会長が、「日本で様々な困難に遭いながらも奮闘している」様子を伝えた。それによると、李会長が4000人分のバス70台をいっぺんに借りようとして、「中国人には貸さないよう」「脅迫を受けていた」というバス会社から断られたが、「目立たないように大学ごとに数台ずつ」借りて切り抜けた。
このほか、「バスのブレーキを壊して全員死亡させる」「警察に捕まるよう仕向けてやる」などの脅迫電話を受けながらも、「それは犯罪行為だ。そんな脅しは全く相手にしない」と「見事に反撃した」逸話や、中国から送ってもらった「国旗」や「Tシャツ」が税関で止められ「26日過ぎないと渡してもらえない」事態に陥っていることも伝えられた。
だが、「こんなことで聖火を守る気持ちが失われるわけがない」と記事は訴える。李会長も、「世界中のメディアが注目する中、彼らに口実を与えるような行動を起こしてはならない」と固く誓った。そして「26日当日、長野の街には命がけで聖火を守る中国人留学生が多数集結するだろう」と結ばれた。(翻訳・編集/NN)
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